加速する脳ミソ

無能が日々を綴るブログ

24才で痛風になった男の話

 

右足が痛い。詳しく言うと歩いたり階段を登ったりすると足の甲から弁慶の泣き所までのアーチ部分が骨に響くようにズンズンとした痛みが突き抜ける。

どこかひねっただろうか。

ぶつけた覚えはないし。

とは言え、歩けないほどでもないので、少々みっともないが引きずってって歩くとしよう。

 

と、その一週間後、変な歩き方をしたからか、左足が痛く、右足もかかとに痛みが移った。しかし痛みは分散されたようでなんとか職場まで歩けるように。まだ痛みは残るがABCマートで買った安い靴のせいにして、リーガルに靴を買いに行った。

リーガルはサイズは大きめに作られているので、スニーカーは29cmを履いているが、27.5cmを履くことに(ちょっと小さいんだが……)。

ここで3万くらいの出費。

 

靴を変えても痛みは軽減されず、更に一週間経った。

朝目が覚めると右足から激痛が走った。

ちらりとみるとアキレス腱と踝の間(外側)が真っ赤に腫れている。

押すとぷにぷにして鈍い痛みが走った。

これはヤバいな、と思い会社終わりに近くの整形外科へ。レントゲンを撮ってもらったが骨に異常なし。

 

医者「どっか、ぶつけた?」

自分「いえ、どこにも」

医者「お酒飲む?」

自分「そこそこ……」

医者「じゃ、痛風かもね」

自分「は?」

 

何言ってるんだ!このヤブ医者は!

そもそもおかしいと思ったんだ。

整形外科ってなんだよ!美容整形のポスターばっか貼ってんじゃねーか!

処方箋の性別欄の女に丸つけてんじゃねーよ!俺は男だよ!

 

とは言っても痛みは治まらないので、大人しく炎症を抑える薬を貰った。

胃酸が弱まるからそれを打ち消す薬も飲まないとだめらしい。

で、血液検査は回収が終わっていたので、次の日(土曜)の朝一番に行うことに。

 

血液の採取は10分くらいで終わったが、検査結果は後日出るらしい。

ということで4日後に検査結果を聴きに行った。

 

ヤブ医者「うーん、やっぱ痛風だわ」

自分「えー!!いやいや」

ヤブ医者「えー、じゃないがな。血液検査の結果でな、白血球変化してないやん?もし傷口から細菌入っての炎症だったら白血球増えるんや。でも増えてないだろ?」

自分「はあ……」

ヤブ医者「で、尿酸値あんた7.7あるんや。普通は7以下やねんな。血液検査で出たもんな」

自分「まじか」

お医者様「ということで、炭水化物とお酒ダメね」

自分「まじか」

 

ということで、24歳にして痛風になりました。

 

実際は高尿酸血症です。

尿酸が血液中に溜まり、それが結晶化。関節や腎臓に沈着し炎症が起き、激痛が走る。

らしいです。

今の私は痛風(弱)でしょうか。

 

高尿酸血症は放っておくと尿路結石にもなるらしい。

ひー。

 

それにしてもビールのプリン体が原因なのだろうか。

ちゃんと糖質オフ飲んでたのに。

休肝日設けたのに。

 

つらい。

 

今日から生活習慣改めます。

 

 

 

 

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