キングスマン: ゴールデン・サークルを見た感想
キングスマン: ゴールデン・サークルを見に行ってきました。
申し訳ないことに120日くらい更新していませんでした。
が、満を持して更新。
前作から約3年、意外と早いキングスマン二作目の登場。
wikipediaのあらすじは完全ネタバレなのでネタバレ嫌いなひとは見ないほうが良い。
前作の登場人物はそのまま、エグジー、ハリー、マーリンなど。
ただしその他の人物は敵のミサイルで本拠地ごと爆破され開始早々退場してしまう。(大した活躍もないまま)
だったら出すなとは思うがそこはファンサービスである。
ついでに相棒の犬とその世話を任されていた一般人の友人もミサイルで木っ端みじん。
敵の容赦のなさをわからせるつもりだろうが、正直キングスマンの防衛意識のなさに目が行った。
「ミサイル接近中!」←何も対策していない…
因みに主人公と前作の王女は恋仲になっている。
正直ぽっと出だと思っていた。
あんまり可愛くないし。
今回の主人公の原動力は犬と友人と仲間の復讐のみにしておけばよかったのに、無駄に恋愛要素を入れてしまっている。
敵を倒す動機はシンプルに一つでいいと常々感じている。
そしてなんと前作で死んだと思われていたハリーは生きていた。
前作で操られた(的な)とはいえ、聖書原理主義者をぶっ殺していくシーンはあとあとハリーが撃ち殺されるから許されるシーンだと思っていたが…。
生き返ったハリーは記憶喪失になってしまっていたが、エグジーのおかげで記憶を取り戻した。
しかし体がついていかないブランクがある様子。
で、ブランクから回復するのだがその描写、きっかけがない。
それと敵のスパイをどうやって見破ったか説明がない。
敵は麻薬組織だが世界中の麻薬使用者に全身がマヒして死ぬ麻薬を配る。
その原動力は他人に認められたい、有名になりたいということ。
王女がエグジーとの恋愛のいざこざで麻薬を使用してしまう。
前述のようにエグジーは彼女を救いたいがために敵を倒そうと躍起になる。
しかしわたしは大統領の意見にも百里あると感じる、
麻薬中毒者を一掃できるなら見殺しでもいいんじゃない?って思えるし。
王女なんかは恋愛のいざこざだし。
のちに大統領になる女だって自分が使用しているから意見したわけだし。
医療用だとか、善良な使用者だとかいうけど、前作で聖書原理主義者殺しまくってるんだから日和るなよとは思った。
女の浮気に甘い昨今だが、浮気女を爆破する敵は結構よかったよ。
あとアクションシーンでの音楽も良かった。
カントリーロードじゃなくてcameoのword up。
好きだったからラストシーンではめちゃくちゃテンション上がりました。
前作のLynyrd Skynyrd - Free Birdも良かったけど自分の知っている曲がくるといいよね。
マーリンは現場に出るな。